イタリアで白糸刺しゅうを習ってきました
白糸刺しゅう
2025.11.10
先週、イタリアに行ってきました。
フィレンツェから少し離れたピストイアという街で、デルータ刺しゅうを習ってきました。
Deruta Sfilatoというドロンワーク系の刺しゅうです。ずいぶん前に本を買って刺してみたいなと思っていましたが、不明な部分も多く、先生に直接習いに行ってきました。
4日間、マンツーマンで朝から17時までがっつり教えてもらうことができて、本当に充実した滞在となりました。私はフィレンツェに滞在をしていたのですが、フィレンツェからピストイアまでは電車で45分くらい。この電車が遅れるし、止まるし。知らない街で降ろされて、バスでピストイアまで行った日もありました😅
バスターミナルでいろんな行き先の振替バスがあり、行き先も書いてないし、間違えたバスでボローニャとかに行ってしまったら大変だと思って、必死に拙すぎるイタリア語でどうにか正しいバスに乗り込みました。英語が全然通じなくて、変な汗かきました。
ちなみに、トレニタリアというイタリアの国鉄の車両が日立なの。去年、ペルージャで乗ったときは気がつかなかったけど、日立なんだ〜と思ってなんだかすごく嬉しかった。HITACHI Inspire the nextって音声が脳内で流れました。

こんな感じで、枠を持ちながらフィレンツェーピストイア間を連日移動していました。

先生のアトリエ。ご自宅の1階部分にあります。


拡大鏡と蛍光灯でよく見える。私も東京に引っ越したら、アトリエを構えてお教室をする予定なので、勉強になりました。

先生に拙著を持って行ったら、入り口に飾ってくれた😂私も先生のご著書を2冊持参してサインを入れてもらいました〜。
レッスンはマンツーマンで、私が刺している間は先生はずっと見てるの。糸を抜くとか単純作業もあるから「先生もご自分の作業してください」って言ったけど、レッスンだからあなたを見てるわ、って本当にずっと熱血なレッスンをしていただきました。
デルータ刺しゅうも色々決まりごとがあって、本に書いてないよね?ってことがたくさんありました。こういうことが知れるのが嬉しい。
レッスンの合間にずっと行きたかった白糸刺繍の美術館に行きました。

狭いんだけど、白糸の作品がたっくさんあって、感激してちょっと涙が出てきました。
水曜日と土曜日の10時〜12時半しかあいてないので、行けてよかった。


レティチェロ、カサルグイディ、ドロンワーク、カットワーク、デルータなどなどとにかくたくさんの作品がありました。ペルージャの刺しゅう美術館とこの美術館は、本当に素敵なイタリア刺しゅうの作品がたくさんあって感激。
フィレンツェは昔行ったので、観光の時間は取っておらず。お昼のフライトだったので、午前中にちょっと散歩&美術館に行ってきました。そこも刺しゅうがあるのですが、時間が限られていて見れなかった。アエミリアアルスとかレース系が多いよって先生が言っていたけど、どうなのかな。またの機会に行ってみようと思います。
前回フィレンツェに来たときは、ドイツから陸路で来たので、フィレンツェの空港と街がこんなに近いとは知りませんでした。ローマは空港と市内が遠いので移動が面倒なんだけど、フィレンツェはトラムで20分。日帰りでも行けそうとか思ってしまいました。

ヴェッキオ橋。きれいだった。とにかくお天気に恵まれた滞在で、秋のフィレンツェを楽しむことができました。
一人旅、気ままで楽しかった。いつも時間に追われているので(子供の帰宅時間、夫の昼食などなど)、時間に追われず自分の気の向くままに過ごせるのがこんなに幸せなことなのかと噛み締めてしまいました😆
イタリア刺しゅうの記録でした。
先生とリアルのレッスンをすることの大変さについて、話しました。刺しゅう以外のことはnoteに書いているので、お教室運営についてなどに興味のある方はよかったらnoteを読んでくださいね。