スクロールトップ

東京でお教室を開きます

お知らせ

2026.09.11

長らくブログを書いていませんでした。

2026年6月30日、5年間過ごしたデンマークから日本へ帰国しました。 国をまたぐ引越しは、想像以上に大変!国をまたぐ引越しは5回目ですが、毎回引越しは最後にしたいと強く思います。今回こそ最後の引越しになりますように。
7月に船便を出し、喜望峰を経由して家具や家財が東京に到着するのは11月の予定です。日本は電圧も違うため家電もすべて買い直すことになり、涙……。荷物が届くまでは、まるでキャンプのような生活を送っています。

さて、昨年末に帰国が決まってから「東京でお教室を開きたい」と計画を温めていました。

東京で、白糸刺しゅうのお教室を

まずは物件探しからのスタートです。 現在の東京は賃貸価格がかなり高騰しており、お教室用の物件は店舗扱いになるので、選択肢も一気に狭まります。「家賃30万円以下・駅近・日当たり良好」を条件に探していましたが、条件に合う物件自体が少なく、出てきてもすぐに申し込みが入ってしまう超争奪戦でした。

そして、消防法などでもいろんな制限があったり、いいなと思うと物販NGの物件だったり。物販NG物件=レッスンで使う材料も販売できないなど。世の中には知らないことがたくさんあることを痛感しました。

途中、銀座1丁目で良い物件を見つけて申し込みをしたものの、希望者が殺到したためか3週間待っても結果が出ず……。どうしようかと悩んでいたタイミングで、ある物件をご紹介いただきました。さっそく内見をしたところ、なんと4日ほどでトントン拍子に決定! 物件選びは「ご縁」だと思っているので、きっとここが私と縁のある場所だったのだと感じています。「もっと良い物件が出るかも……」と迷い始めるとキリがありませんが、「早く決めないと取られてしまう!」という良い意味での焦りもあり、即決することができました。

どんなお教室にしたいのか

お教室を開くと決めてから「どんな場所にしたいか」をずっと考えていました。 私が生きる上で一番大切にしているのは「快適かどうか」です。人一倍神経質なところがあるので(笑)、快適性には並々ならぬこだわりがあります。

では、私にとって快適とはなにか。たとえば刺しゅうをする上での椅子の座り心地。生徒さん同士の距離感や私との距離感。そして人生の大切な時間をどんな風に過ごしていただけるか。そんなことをあれこれ考えて、行き着いたのが、スターバックスのような「サードプレイス(第3の居場所)」になれたら、という想いでした。

家でもない、職場でもない。心地よく自分の好きなことに没頭できる場所。 「月に1回のレッスンが待ち遠しい」と思っていただけるような空間と時間。

感覚的なことなので言葉にするのは難しいのですが、私が「心地よい」と感じる空間で、似た感性を持つ皆さんとお会いできたら……そんな思いで準備を進めています。

「みんながやりたいこと」も取り入れたい

何かを始めるときは、自分一人の構想だけで決めるのではなく、「みんながやりたいこと」も取り入れたいと思っています。

そのため、私はよくアンケートを取らせていただくのですが、今回も「アンケート芸人ですか?」というくらい、たくさんアンケートを取らせてもらいました(笑)。

その中で、「ニットカフェのような集まりがしたい」というお声がとても多かったんです。

そこで、定期クラスにご参加の方を対象に、月1回ほど集まれる「白糸刺しゅうカフェ(手芸なら何でもOK!)」を開催するのも良いなと考えています。私自身も、編みかけのニットや刺しかけの作品を持って参加したいなと今からワクワクしています。

大げさな「コミュニティ」というよりは、月に一度、手芸好きの仲間と半日ほど一緒に過ごしながら、素敵な関係が自然と深まっていく……そんな場所にしたいです。

ひっそりと、丁寧に育てていきたい

実は今回、銀行から借入をしてお教室をスタートするため、家賃に加えて毎月の返済もあります😅

「たくさんの方に来ていただかないと!」という焦る気持ちもありますが、それ以上に「ひっそりと、丁寧にお教室を育てていきたい」という想いが強くあります。

SNSを見ていると「こんなことするので、来て、来て、来てーーー!」というような発信が溢れていますよね。もちろん、これからしっかり営業していかないといけないので宣伝の投稿もしますが、最近は、そういうのがしっくりこなくなってきました。

たくさんの人に来てもらうことよりも、「ここ、なんだか好きだな」と思ってくださる方に、少しずつ見つけてもらえたらいいなと思います。そもそも白糸刺しゅう自体がマイナーだしね😆

知る人ぞ知る、南青山の小さな白糸刺しゅう教室ってなんだか素敵じゃないですか?!

私自身が心から楽しめていないと、長く続けていくことはできないので 「ここで白糸刺しゅうを習いたい」と思ってくださる気の合う皆さんと、心地よい時間を一緒に重ねていけたら嬉しいです。

定期クラスは、1回4時間

白糸刺しゅうは、ひとつひとつのステッチに時間がかかります。

2時間、2時間半のレッスンだと、「今日はこのステッチをやって終わり!」となってしまうことも。

そこで、定期クラスは1回4時間のレッスンにすることにしました。

お昼休憩も挟むので、10時半から15時過ぎまで。

「4時間って長い!」と思われるかもしれませんが、きっと、ほんっとに一瞬で時間が過ぎて、「え、もう終わり?!」となると思います🥰

4ヶ月ごとに課題作品を刺していただきますが、動画講座を受講されている方は、動画講座について質問していただいてもOK。基本的には私か、自分で作った図案であれば、途中で寄り道をしながら、自由に楽しんでいただければと思っています。

全員がまったく違う作品を刺していると、私が把握しきれなくなってしまうので、まずは課題作品をメインに取り組んでいただく形にしました。私が教室に慣れてきたら、「みんなが好きなものを作るクラス」もできるかもしれません。

動画講座のフォローアップクラスも

動画講座の受講者の方用のフォローアップクラスもできたらやりたいなと思っています。こちらは不定期で、ご受講中の動画講座の課題作品以外はできません。こちらは1レッスン2時間で5,500円(税込)の予定で、開催するときは動画講座の受講者の方に一斉にメールでご案内をお送りします。

南青山でお待ちしています

ここまで、長々と書いてしまいましたが、私がこれから作っていきたいのは、単に「刺しゅうを習う場所」ではありません。

白糸刺しゅうの技術そのものなら、私よりもずっと上手な先生方がたくさんいらっしゃいます。

私が大切にしているのは、白糸刺しゅうが美しく見えるデザインや、ヨーロッパの本場で習ってきた正しい針運び。そして、初めて白糸刺しゅうを刺す方にも、きちんと寄り添いながら「白糸刺しゅうをちゃんと学ぶ楽しさ」をお伝えすることです。

そして、自画自賛ではありますが😅、お教室そのものも、私が「こんな場所で刺しゅうができたら素敵だな」と思える空間になりました。

忙しい日常から少し離れて、自分のための時間を過ごす。

刺しゅうを楽しみながら、好きなものの話をしたり、ちょっとおしゃべりしたり。

そして帰るころには、「また来月もここに来たいな」と思っていただける。

そんな場所になったらいいなと思っています。

デンマークから東京へ。

場所は変わりましたが、これまで白糸刺しゅうを通して出会ってきた皆さんとのご縁を大切にしながら、新しい場所でも、少しずつ、丁寧にお教室を育てていきたいと思います。

南青山の小さな白糸刺しゅう教室で、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

定期クラスにご興味のある方には、費用を含めた詳細をご案内いたしますので、以下のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。

アクセス
東京メトロ銀座線「外苑前駅」から徒歩4分
東京メトロ銀座線・都営大江戸線「青山一丁目駅」から徒歩7分ほど

info@kumipbroderie.com

BACK TO LIST